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help RSS 「バクマン。」第6巻 サイコー倒れる!!勝負の初連載作、長期休載!?

<<   作成日時 : 2010/01/08 02:53   >>

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本日紹介いたしますのはこちら、「バクマン。」第6巻です。
集英社さんのジャンプ・コミックスより刊行、週刊少年ジャンプにて連載されています。

作者は大場つぐみ、小畑健の両先生。
両先生や本作の以前の紹介は「バクマン。」のテーマにて紹介をまとめていますので、そちらもあわせてご覧くださいませ。

さて、第5巻でいよいよ初の連載を開始したサイコー達。
その連載作、「疑探偵トラップ」はなかなかの人気を博し、アニメ化という大きな夢も現実味を帯びてきたようですが……

と言うところから始まる第6巻。
「トラップ」の人気は好調で、連載第14話にしてライバルであり戦友でもあるエイジの「CROW」と同率の3位を獲得しました。
そして単行本第1巻の発売に合わせるように同日発売のジャンプ本誌で表紙&巻頭カラーも決定!
その単行本も初版10万部と、新人漫画家の初単行本としては異例とも言える冊数が刷られ、ジャンプ読者以外の推理物好きも取り込むのではないかと編集部も期待を寄せているようです。
上手くいけば連載を続けるうちに重版が重なって50万部を超えることもありうると語る港浦。
そうなればほとんど打ち切られることは無い、つまりアンケートの結果に振り回されることも無くなると言うこと!
目指せ50万部、目指せアニメ化を旗印にサイコー達はより一層士気を高めるのでした!

15話はアンケート6位と僅かに後退したものの、人気作品であることは確かで順調に物事は進んでいました。
ところがここでサイコーの身に思いもよらない自体が巻き起こるのです!

いつものように仕事場に出勤してきたアシスタントが見たのは
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床に倒れこんでいたサイコーでした。
最初は仕事したまま眠ってしまったのだろうと思ったアシスタントですが、呼びかけても目覚めないサイコーはただ眠っているわけではないようだとあわてて救急車を呼びます。
連絡を受けた港浦は全身から血の気の引く思いでサイコーの担ぎこまれた病院に向かいました。
学生でありながら週刊連載と言うハードスケジュール、更にここの所の単行本作業に巻頭カラーという重なる激務……倒れる要因としては十分です。
たまたま居合わせたサイコー達の元編集、服部も同行してたどり着いた病院には既に頭を抱えたシュージンやアシスタント、さらにサイコーの母親が待っていました。
そこに現れた医師から告げられたのは手術が必要で、最低でも3ヶ月は入院しなければならないと言う衝撃の事実だったのです!!

サイコーはこうなれば入院しながら描くしかない、ダメならばすぐに退院すると言い張ります。
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「週刊連載は休んじゃダメなんだ!」と某絶賛蟻退治中の狩人漫画を描いてらっしゃる漫画家さんの耳が痛くなるような気がする宣言をするサイコーをその気持ちだけで十分と休ませようとする服部。
ですがサイコーの決意は固く、港浦もほぼ完成している今回の原稿は仕上げさせたいと考えるのに対し、サイコーの母や医師は安静にさせることが絶対不可欠と真っ向から対立。
とりあえずは意思の発言に従い、サイコー以外の全員は病院から帰らざるを得なくなるのでした。

休載するしかない、と肩を落とす港浦やシュージン。
ですが突然シュージンの電話にサイコーからの着信が入ります。
トイレに行くフリをして公衆電話からシュージンに掛けた電話の内容は、「こっそり描くから原稿を持ってきてくれ」というもの!
サイコーの体が心配なシュージンですが、絶対に休めないと言い張る熱意に逆らえず、明日原稿を持っていくと約束せざるを得ないのでした。

シュージンは悩んだ末カヤに相談し、亜豆の力を借りることにしました。
夢がかなうまで会わないと言う約束を反故にしてしまう形になりますが、こうなったらサイコーを止められる可能性があるのは亜豆だけだと考えたわけです。
亜豆は翌日面会へ赴き、姿を見せずドア越しにサイコーと会話します。
治るまで漫画を描かないでくれ、そうしないと嫌いになる……そういう亜豆に対して、サイコーはそれくらいで嫌いになるなら嫌いになればいいと突き放します。
それを聞いた亜豆は、実はサイコーの事を小学4年生のころから好きだったと明かしました。
いまやかけがえの無い人物となったサイコーに、自分のためにも体が治るまで描かないで欲しいと懇願するのです。
そして自分より漫画の方が大切か、と質問する小豆にサイコーは両方大切に決まっているがそういう聞き方をするならば漫画のほうが大切だと顔を合わせて宣言!
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自ら完全に会わないと言う約束を破ってまで漫画は描き続けると決意表明するのでした。

ここまで情熱を燃やすサイコーを止められるものは存在しません。
亜豆もサポートし、
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エイジや仲間達の激励もあってサイコーは一段と力を入れて原稿を描き続けます。
ですが編集長は「トラップ」の休載を決めており、いくらサイコーが原稿とやる気を見せてもその決定を曲げない様子。
ついには退院までではなく、
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来年4月……半年以上の休載を決めてしまったのです!
その理由は川口たろう、サイコーの叔父が死んだからだと明言する編集長。
叔父は叔父、自分は自分で関係ないと反発し、居合わせた仲間の漫画家たちも体が治っても再開させないと言う処遇に怒りを見せます。
編集者達も4月までと言うのはおかしいと考えますが、編集長の考えは変わりません。
そんな状況でも今は編集長の決定が覆されることを信じて描き続けるしかないとサイコーはペンを走らせ続けます。
それでも断固としてスタンスを変えない編集長ですが、それに不満を感じていたエイジをはじめとした漫画化仲間達は驚きの抗議手段をとったのです!!
それはなんと「トラップ」再開まで連載をボイコットすることでした!!

順風満帆に見えていたサイコー達に災難が降りかかった今巻。
細かな問題はあったものの、とんとん拍子で進んでいく感の強い本作ですが、仲間達のボイコットも含めてひとつの大きな山場を迎えたことになります。
このイベントによってサイコーと亜豆の絆はより強く、距離はより近くなったことは確かなようですが、肝心の連載作品にどのような結果をもたらすのか。
はたしてエイジ達のボイコットはどうなるのか、トラップの休載問題の着地点はどうなるのか、連載再開後の人気の程は。
全てこの第5巻の中に答えがありますよ!
さらにそんな息をもつかせぬ展開のあとに待っている今巻のラストは非常に気になるところで終わってます!
こりゃ単行本派の人は辛抱たまらないのではないでしょうか!商売上手いぜ!

高い人気を獲得する中、病気による休載と言う思わぬ壁にぶち当たってしまう「バクマン。」最新第6巻は好評発売中です!
大きく物語が動く今巻は今までにもまして目が離せない展開の連続となっています!
新たなジャンプシステムの発覚こそありませんが、ジャンプ編集者のスタンスみたいなものが見え隠れする注目の要素が用意され、やっぱり裏事情的な面でも興味深い作品ですよ!!
さぁ、本屋さんに急ぎましょう!!


バクマン。 6 (ジャンプコミックス)
集英社
2010-01-04
大場 つぐみ

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